妖怪キッズ
岸涯小僧(読み方:がんぎこぞう)の子供向けイラスト

がんぎこぞうと川かわべのなぞ

岸涯小僧・がんぎこぞう
3-12歳向け岸涯小僧のお話
壱
はじまり

岸涯小僧って?

がんぎこぞうは江戸時代えどじだいに描えがかれた水みずの妖怪ようかいです。川辺かわべで魚さかなを獲とるのが得意とくいです。

弐
おはなし

お話

はじまり

ある夏なつの日ひ、小学生しょうがくせいのさくらちゃんは、友達ともだちのけんくんと一緒いっしょに近ちかくの川かわに遊あそびに行いきました。そこはいつも魚さかながたくさん泳およいでいるきれいな川かわで、子供たちはみんな大好だいすきな場所ばしょです。

展開

さくらちゃんとけんくんは、川岸かわぎしで小ちいさな魚さかなを見みつけて、網あみで追おいかけていました。すると、突然とつぜん、近ちかくの茂しげみの中なかからもじゃもじゃした毛けの生はえた小ちいさな生いき物ものが顔かおを出だしました。

「なにあれ?」とさくらちゃんが驚おどろき、けんくんも「もしかして、がんぎこぞうかも!」と言いいました。二人ふたりは絵本えほんで見みたことのある水みずの妖怪ようかい、がんぎこぞうのことを思おもい出だしました。

クライマックス

がんぎこぞうは、二人ふたりを見みるとにっこり笑わらって、川かわの中なかに飛とび込こみました。子供たちはその勇敢ゆうかんな姿すがたに思おもわず拍手はくしゅをしました。すると、がんぎこぞうは水中すいちゅうから涼すずしげな声こえで、「この川かわは僕ぼくの住すみか。魚さかなたちと仲良なかよく暮くらしているんだよ」と話はなしました。

結末

それを聞きいたさくらちゃんとけんくんは、「仲良なかよくするのは大切たいせつだね」と納得なっとくしました。そして、「また遊あそびに来くるね!」と言いって手てを振ふりました。がんぎこぞうも水中すいちゅうから手てを振ふり返かえし、川かわの平和へいわな日々ひびは続つづくのでした。

参
まめちしき

おもしろい豆知識

  1. がんぎこぞうは江戸時代えどじだいの絵師えし、鳥山石燕とりやませきえんが描えがいた妖怪ようかいです。

  2. がんぎこぞうは河童かっぱとは違ちがうよ。同おなじ水みずの妖怪ようかいだけど、少すこし性格せいかくが違ちがうんだ。

  3. がんぎこぞうは川かわべで魚さかなを獲とるのが得意とくいなんだよ。

  4. 山口県やまぐちけんの「タキワロ」という妖怪ようかいが、海うみに入はいると河童かっぱになるという説せつがあるよ。

  5. がんぎこぞうは、全身ぜんしんに毛けが生はえていて、やすりのような歯はを持もっているんだ。

大切なこと

川かわの生いき物ものと仲良なかよくすることは自然しぜんを大切たいせつにすることにつながります。がんぎこぞうが教おしえてくれたように、共存きょうぞんを大切たいせつにしよう。

肆
きをつけて

気をつけること

川かわで遊あそぶときは、がんぎこぞうのように水みずに飛とび込こむのはやめましょう。まずは水辺みずべの安全あんぜんを確かくかく認にんしよう。

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