はじまり
ある夏の日、小学生のさくらちゃんは、友達のけんくんと一緒に近くの川に遊びに行きました。そこはいつも魚がたくさん泳いでいるきれいな川で、子供たちはみんな大好きな場所です。
展開
さくらちゃんとけんくんは、川岸で小さな魚を見つけて、網で追いかけていました。すると、突然、近くの茂みの中からもじゃもじゃした毛の生えた小さな生き物が顔を出しました。
「なにあれ?」とさくらちゃんが驚き、けんくんも「もしかして、がんぎこぞうかも!」と言いました。二人は絵本で見たことのある水の妖怪、がんぎこぞうのことを思い出しました。
クライマックス
がんぎこぞうは、二人を見るとにっこり笑って、川の中に飛び込みました。子供たちはその勇敢な姿に思わず拍手をしました。すると、がんぎこぞうは水中から涼しげな声で、「この川は僕の住みか。魚たちと仲良く暮しているんだよ」と話しました。
結末
それを聞いたさくらちゃんとけんくんは、「仲良くするのは大切だね」と納得しました。そして、「また遊びに来るね!」と言って手を振りました。がんぎこぞうも水中から手を振り返し、川の平和な日々は続くのでした。