妖怪キッズ
以津真天(読み方:いつまで)の子供向けイラスト

不思議ふしぎな鳴なき声ごえの怪かい鳥ちょう

以津真天・いつまで
3-12歳向け以津真天のお話
壱
はじまり

以津真天って?

滋しが賀けんの比ひ良ら山さんに住すむ怪かい鳥ちょう、以い津つ真ま天てんの物もの語がたり。古ふるくから人ひと々びとに恐おそれられた鳥とりの秘密ひみつとは?

弐
おはなし

お話

はじまり

むかしむかし、滋しが賀けんの比**[ひ]良ら山さんには、不思議ふしぎな声こえを持もつ怪かい鳥ちょうが住すんでいました。その名なは、以い津つ真ま天てん**。夜よるになると、彼かれは「いつまで…」と不気味ぶきみに鳴なき、その声こえを聞きいた人ひとは怖こわがっていました。

ある日ひのできごと

ある夜よる、村むらの少年しょうねんタケルは、友ともだちと一緒いっしょに森もりで遊あそんでいました。突然とつぜん、森もりの奥おくから「いつまで…」という声こえが聞きこえてきました。友ともだちが怖こわがって逃にげ出だす中なかで、タケルは声こえの主ぬしを確たしかめたいと思おもいました。

大だい活かつ躍やく

タケルは勇気ゆうきを出だして、声こえの方ほうへ進すすみました。すると、そこには大おおきな翼つばさを持もつ鳥とりがいました。鳥とりは意外いがいにも優やさしい目めをしていて、タケルにこう言いいました。「私は誰だれかを怖こわがらせるつもりはないんだ。ただ、私わたしの声こえが昔むかしから不吉ふきつだと伝つたえられているだけなんだよ。」

タケルはその話はなしを聞きいて、以い津つ真ま天てんと友ともだちになりたいと思おもいました。彼かれは村むらに戻もどって友ともだちに真実しんじつを伝つたえました。そして、みんなで以い津つ真ま天てんを優やさしく迎むかえ入いれました。

結論けつろん

それから、村むらの人ひと々びとは以い津つ真ま天てんを怖こわがることなく、彼かれが美うつくしい声こえで歌うたう夜よるを楽たのしむようになりました。以い津つ真ま天てんも村むらの人ひと々びとと仲良なかよくなり、森もりはさらに平和へいわな場所ばしょとなったのです。

参
まめちしき

おもしろい豆知識

  1. 以い津つ真ま天てんは夜よるにだけ現あらわれます

  2. 羽はねは虹にじのような色いろをしています

  3. 以い津つ真ま天てんは歌うたが大好だいすきです

大切なこと

この物もの語がたりから、他ほかの人ひとを見みた目めで判断はんだんしないことの大切たいせつさを学まなべます。心こころを開ひらいて、みんなと仲良なかよくなりましょう。

肆
きをつけて

気をつけること

森もりで遊あそぶときは大おと人なと一いっ緒しょに行いきましょう。夜よるの森もりは危険きけんがいっぱいです。

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