妖怪キッズ
キンマモン(読み方:きんまもん)の子供向けイラスト

キンマモンと海うみからの贈おくり物もの

キンマモン・きんまもん
3-12歳向けキンマモンのお話
壱
はじまり

キンマモンって?

キンマモンは琉球りゅうきゅうの海うみから来くる神霊しんれいで、海底かいていに住すんでいます。子供こどもたちを守まもってくれる優やさしい神かみ様さまです。

弐
おはなし

お話

はじまり

夏なつの終おわり、琉球りゅうきゅうの小ちいさな島しまに住すむ少年しょうねん、ひろしは毎日まいにち海うみで貝殻かいがらを集あつめるのが大好だいすきでした。ある日ひ、ひろしは特別とくべつに大おおきな貝殻かいがらを見みつけました。それは虹にじのような美うつくしい色いろをしていて、見みるだけ[だけ]で心こころが温あたたかくなりました。

展開

その貝殻かいがらを家いえに持もち帰かえると、おばあちゃんが言いいました。「それは特別とくべつな貝殻かいがらだね。キンマモンの贈おくり物ものかもしれないよ。」ひろしはキンマモンの話はなしを聞ききたくて、おばあちゃんにお願い[おねがい]しました。

「キンマモンは、海うみの底そこに住すんでいる神かみ様さまで、私わたしたちを守まもってくれるんだよ。」おばあちゃんは優やさしく教おしえてくれました。「時々ときどき、大事だいじな時期じきに人々ひとびとに神託しんたくをくれるんだ。」

クライマックス

その夜よる、ひろしは夢ゆめを見みました。夢ゆめの中なかで、キンマモンが現あらわれました。海うみの中なかで光ひかり輝かがやく姿すがたで、「大切たいせつな人ひとや自然しぜんを守まもることを忘わすれないで。」と優やさしく語かたりかけてきました。

翌朝よくあさ、ひろしは目めを覚さまし、その夢ゆめのことを家族かぞくに話はなしました。みんなは驚おどろき、そして感心かんしんしました。「ひろしはキンマモンの贈おくり物ものを受うけ取とったんだね。」と、おばあちゃんは微笑ほほえみました。

結末

それから、ひろしは友達ともだちと一緒いっしょに海うみを掃除そうじしたり、動物どうぶつたちを大事だいじにしたりするようになりました。海うみの底そこに住すむキンマモンが見守みまもってくれることを知しって、ひろしは毎日まいにちを優やさしい気持きもちで過すごすようになったのです。

「ありがとう、キンマモン。」ひろしは貝殻かいがらを見みながら心こころの中なかで感謝かんしゃしました。

参
まめちしき

おもしろい豆知識

  1. キンマモンは海底かいていの宮みやに住すんでいると言いわれています。

  2. 琉球りゅうきゅうでは神女かみじょに憑ついて神託しんたくを告つげると信しんじられています。

  3. キンマモンは人間にんげんの守護神しゅごしんでもあります。

大切なこと

キンマモンは、自然しぜんや周まわりの人ひとを大切たいせつにすることの大事だいじさを教おしえてくれます。どんな時ときも優やさしい心こころを持もち、周まわりに目めを向むけましょう。

肆
きをつけて

気をつけること

海うみで光ひかるものを見みつけたら、それはキンマモンのサインかも。近ちかづいたら優やさしく話はなしかけてみよう。

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