妖怪キッズ
木の葉天狗(読み方:このはてんぐ)の子供向けイラスト

木この葉は天てん狗ぐと夏なつの冒険ぼうけん

木の葉天狗・このはてんぐ
5-10歳向け木の葉天狗のお話
壱
はじまり

木の葉天狗って?

木この葉は天てん狗ぐは、山やまの中なかで人ひとを驚おどろかすこともありますが、友ともだちになれるかもしれません。

弐
おはなし

お話

はじまり

ある夏なつの日ひ、太陽たいようがきらきらと輝かがやく午後ごご、小学しょうがく3年生ねんせいの隆たかしは、友ともだちの健けんと近ちかくの山やまへ探検たんけんに行いくことにしました。二人ふたりは夏休なつやすみの自由研究じゆうけんきゅうとして、山やまの生いき物ものを探さがして写真しゃしんを撮とろうと計画けいかくしていました。

展開

山道やまみちを歩あるいていると、突然とつぜん、木この葉はが舞まい上あがり、不思議ふしぎな風かぜが吹ふいてきました。「なんだろう?」と健けんが言いい、二人ふたりは声こえのする方ほうを見みました。そこには、まるで大おおきな鳥とりのような姿すがたの木この葉は天てん狗ぐがいました。彼かれは翼つばさを広ひろげ、木きの上うえから二人ふたりを見下みおろしています。

「お前まえたちは何なにをしているのだ?」と木この葉は天てん狗ぐが聞ききました。隆たかしは少すこし緊張きんちょうしながらも、「僕ぼくたちは、夏休なつやすみの自由研究じゆうけんきゅうで山やまの生いき物ものを調しらべているんだ」と答こたえました。

クライマックス

木この葉は天てん狗ぐは、「そうか、ならば特別とくべつな生いき物ものを見みせてやろう」と言いい、二人ふたりを案内あんないしました。彼かれは二人ふたりを連つれて、山やま奥おくの美うつくしい滝たきのそばに連つれていきました。そこには、普段ふだんは見みられないような珍めずらしい花はなや鳥とりがたくさんいました。

隆たかしと健けんは、夢中むちゅうになって写真しゃしんを撮とり、メモを取とりました。木この葉は天てん狗ぐも、尾おを振ふりながら二人ふたりの様子ようすを楽し[たのし]そうに見みていました。

結末

探検たんけんを終おえた二人ふたりは、「木この葉は天てん狗ぐさん、ありがとう!」と感謝かんしゃを伝つたえると、木この葉は天てん狗ぐは笑顔えがおで手てを振ふって応こたえました。二人ふたりは、山やまを後あとにし、家いえに帰かえりました。帰かえる途中とちゅうで、「また来きたいな」と話はなし合あい、彼かれらの冒険ぼうけんは心こころに残のこる素敵すてきな思おもい出でとなりました。

隆たかしと健けんは、この夏なつの出来事できごとを通とおじて、自然しぜんの大切たいせつさや、不思議ふしぎな生いき物ものたちと仲なかよくすることの楽し[たのし]さを学まなびました。

参
まめちしき

おもしろい豆知識

  1. 木この葉は天てん狗ぐは、天てん狗ぐの中なかで地位ちいが低ひくく、雑役ざつえきを担になう存在そんざいです。

  2. 駿河するが国こくでは、木この葉は天てん狗ぐが夜中よなかに魚さかなを捕とる姿すがたが目撃もくげきされています。

  3. 周防すおう岩国いわくにの説話せつわでは、木この葉は天てん狗ぐは猟師りょうしをからかうこともありました。

大切なこと

自然しぜんの中なかには、いつも新あたらしい発見はっけんがあります。妖怪ようかいたちとも心こころを開ひらけば、仲なかよくなれるかもしれません。冒険ぼうけんを通とおじて学まなぶことは、心こころを豊ゆたかにします。

肆
きをつけて

気をつけること

山やまの中なかでは不思議ふしぎな風かぜを感かんじたら、妖怪ようかいが近ちかくにいるサインかも。静しずかに様子ようすを見守みまもってみよう。

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