妖怪キッズ
落葉なき椎(読み方:おちばなきしい)の子供向けイラスト

落葉おちばなき椎しいのふしぎな庭にわ

落葉なき椎・おちばなきしい
3-12歳向け落葉なき椎のお話
壱
はじまり

落葉なき椎って?

落葉おちばしない不思議ふしぎな椎しいの木きが子供こどもたちの前まえに現あらわれ、お話はなしがはじまります。

弐
おはなし

お話

はじまり

ある秋あきの日ひ、東京とうきょうの小学校しょうがっこうに通かようゆうすけとさくらは、近ちかくの公園こうえんで遊あそんでいました。公園こうえんの木々きぎは色いろとりどりの葉はを落おとし、地面じめんがふかふかのカーペットのようになっていました。

展開

しかし、その公園こうえんの奥おくにある古ふるい椎しいの木きだけは、葉はを一枚いちまいも落おとさずに緑みどりのまま立たっていました。それを見みたゆうすけは、「どうしてこの木きは落葉おちばしないんだろう?」と疑問ぎもんに思おもいました。さくらも「そうね、何なんだか不思議ふしぎだわ」と答こたえました。

クライマックス

その夜よる、ゆうすけとさくらは夢ゆめの中なかで、その椎しいの木きが妖怪ようかいであることを知しりました。夢ゆめの世界せかいで見みたのは、椎しいの木きの精せいである「落葉おちばなき椎しい」という妖よう怪かいでした。彼かれは優やさしく微笑ほほえんで、「私は四季しきを通つうじて葉はを落おとさない妖よう怪かいです。あなたたちのような子供こどもが興味きょうみを持もってくれるのが嬉うれしいのです」と話はなしました。

結末

翌朝あさ、ゆうすけとさくらは夢ゆめから覚さめ、公園こうえんの椎しいの木きを見みに行いきました。「やっぱり不思議ふしぎな木きだね」と言いいながら、二人ふたりはその木きの前まえで遊あそび続けました。そして、木きが語かたる四季しきの物語ものがたりに思おもいを馳はせ、そこに集あつまる落葉おちばの妖精ようせいたちと友達ともだちになることを夢見ゆめみました。

その日ひ以来いらい、ゆうすけとさくらは毎日まいにち、公園こうえんに行いっては妖怪ようかいと自然しぜんの不思議ふしぎを楽し[たのし]んでいました。

参
まめちしき

おもしろい豆知識

  1. 落葉おちばなき椎しいは江戸えど時代じだいからの伝承でんしょうです。

  2. 椎しいの木きは通常つうじょう、年ねんに一度いちどは葉はを落おとします。

  3. 本所ほんじょ七しち不思議ふしぎの一ひとつに数かぞえられています。

大切なこと

自然しぜんには不思議ふしぎがいっぱいです。身近みぢかなものに興味きょうみを持もち、好奇心こうきしんを忘わすれないことが大切たいせつです。

肆
きをつけて

気をつけること

夜よるに椎しいの木きの下したで遊あそぶと、妖精ようせいと出会であうかも。声こえが聞きこえたら、静しずかに耳みみを傾かたむけてみよう。

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