妖怪キッズ
朱雀(読み方:すざく)の子供向けイラスト

かんたんにわかる朱雀すざくのひみつ

朱雀・すざく
5-10歳向け朱雀のお話
壱
はじまり

朱雀って?

朱雀すざくは南みなみをまもる赤あかい鳥とり。火ひや夏なつとも関係かんけいがあります。

弐
おはなし

お話

はじまり

ある夏なつの朝あさ、小学しょうがく三年生さんねんせいのゆうたくんは、町まちの神社じんじゃで夏祭なつまつりの準備じゅんびを手伝てつだっていました。お友達ともだちと一緒いっしょに、色いろとりどりの提灯ちょうちんを吊つるしていると、ふと空そらを見上みあげました。そこには、大おおきな赤あかい鳥とりが翼つばさを広ひろげて飛とんでいました。

展開

ゆうたくんはその赤あかい鳥とりが朱雀すざくという伝説でんせつの霊鳥れいちょうだと気きづきました。「あれが朱雀すざくなの?」と、ゆうたくんはお友達ともだちに訊ききました。「そうだよ!南みなみを守まもる鳥とりで、夏なつや火ひと関係かんけいがあるんだって」と、お友達ともだちが教おしえてくれました。

ゆうたくんは、神社じんじゃの宮司ぐうじさんに聞きいてみることにしました。宮司ぐうじさんは、朱雀すざくが四神しじんの一つで、古代こだいから日本にほんで信しんじられてきたことを話はなしました。「朱雀すざくは南みなみを守まもるだけでなく、幸しあわせを呼よび、町まちを悪わるいことから守まもってくれるんだよ」と話はなしてくれました。

クライマックス

その夜よる、夏祭なつまつりが始はじまりました。ゆうたくんは、朱雀すざくのことを思おもいながら、お友達ともだちと一緒いっしょに縁日えんにちを楽し[たの]んでいました。お面めんを買かったり、金魚きんぎょすくいをしたりして遊あそんでいると、急きゅうに風かぜが吹ふき、提灯ちょうちんがゆらゆらと揺ゆれました。

「わぁ、朱雀すざくが飛とんでる!」と、お友達ともだちが叫さけびました。ゆうたくんも空そらを見上みあげると、再ふたたび赤あかい鳥とりが大おおきな翼つばさを広ひろげて飛とんでいました。みんなで手てを振ふると、その鳥とりは一度いちど大おおきく旋回せんかいして去さっていきました。

結末

祭まつりの後あと、ゆうたくんは家いえに帰かえる途中とちゅうで、ふと立たち止どまりました。「朱雀すざくが本当ほんとうに来きてくれたんだね」と思おもいながら、今日きょうの出来事できごとを振ふり返かえりました。お友達ともだちとの楽たのしい時間じかんと、朱雀すざくに守まもられていることを感かんじたゆうたくんは、心こころが温あたたかくなりました。

「また来年らいねんも朱雀すざくに会あえるといいな」と、ゆうたくんは笑顔えがおで言いいました。そんなゆうたくんの心こころには、朱雀すざくの翼つばさのように大おおきな夢ゆめが広ひろがっていました。

参
まめちしき

おもしろい豆知識

  1. 朱雀すざくは四神しじんの一ひとつで南みなみを守まもります。

  2. 色いろは赤あかで、火ひや夏なつと関係かんけいしています。

  3. 日本にほんの神社じんじゃや町まちの守護しゅごとして信仰しんこうされます。

大切なこと

友達ともだちや周まわりの人ひとと協力きょうりょくすることは大切たいせつです。みんなで支ささえ合あうことで、もっと素敵すてきな時間じかんを過すごせます。

肆
きをつけて

気をつけること

朱雀すざくに出会であったら、落おち着ついてその赤あかい翼つばさをよく観察かんさつしてみよう。それは幸しあわせの訪おとずれかもしれないよ。

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