妖怪キッズ
山本五郎左衛門(読み方:やまもとごろうざえもん)の子供向けイラスト

やまもとごろうざえもんのふしぎな夏なつ

山本五郎左衛門・やまもとごろうざえもん
3-12歳向け山本五郎左衛門のお話
壱
はじまり

山本五郎左衛門って?

やまもとごろうざえもんは山やまの中なかにいるふしぎな妖怪ようかいの頭領とうりょうで、みんなをわくわくさせます。

弐
おはなし

お話

はじまり

ある夏なつのこと、広島県ひろしまけんの山やまあいにある小ちいさな村むらでは、子供こどもたちが集あつまって、夏休なつやすみの計画けいかくを立たてていました。村むらの近ちかくには木き々ぎが生おい茂しげる山やまがあり、その中なかに伝説でんせつの妖怪ようかいやまもとごろうざえもんが住すんでいると言いわれていました。

展開

「やまもとごろうざえもんって、どんな妖怪ようかいなんだろう?」と、子供こどもたちの中なかでも特とくに好奇心こうきしん旺盛おうせいなあきらくんが言いいました。「おじいちゃんに聞きいたら、山やまの頭領とうりょうで、いろんな妖怪ようかいを率ひきいているんだって。」

「じゃあ、一緒いっしょに探さがしに行いってみようよ!」と、みんなで探検たんけんに行いくことになりました。山やまに入はいると、木きの葉はが風かぜに揺ゆれ、鳥とりたちが楽し[たのし]そうに歌うたっています。

クライマックス

しばらく歩あるいていると、大おおきな木きの根ねもとに不思議ふしぎな光ひかりが見みえてきました。「あれがやまもとごろうざえもんかもしれない!」あきらくんが声こえをひそめて言いいます。近ちかづいてみると、そこには古ふるびた巻物まきものが置おいてありました。

そのとき、突然とつぜん風かぜが吹ふき、三みつの目めを持もつ天てん狗ぐのような姿すがたが現あらわれました。「わたしがやまもとごろうざえもんだ。ここまで来きた勇気ゆうきを讃たたえよう。」

結末

やまもとごろうざえもんは微笑ほほえんで、巻物まきものを子供こどもたちに差さし出だしました。「これを受うけ取とり、これからも自然しぜんを大切たいせつにするんだ。」子供こどもたちは感激かんげきし、やまもとごろうざえもんにお礼れいを言いって山やまを降おりていきました。

村むらに戻もどった子供こどもたちは、村人むらびとたちに冒険ぼうけんの話はなしをし、巻物まきものをみんなで大切たいせつにしました。それ以来いらい、みんなは自然しぜんがもっと好き[すき]になり、山やまの中なかでの遊あそびもより楽たのしみました。

参
まめちしき

おもしろい豆知識

  1. やまもとごろうざえもんは江戸えど時代じだいの怪談かいだんに登場とうじょうします。

  2. 三みつの目めを持もつ姿すがたが特徴とくちょうです。

  3. 巻物まきものを子供こどもたちに授さずけるという伝承でんしょうがあります。

大切なこと

やまもとごろうざえもんとの冒険ぼうけんを通つうじて、子供こどもたちは勇気ゆうきを持もち、自然しぜんを大切たいせつにすることの大切たいせつさを学まなびました。友達ともだちと協力きょうりょくしながら新あたらしい世界せかいを発見はっけんする楽し[たのし]さも感じました。

肆
きをつけて

気をつけること

木き々ぎの声こえに耳みみを傾かたむけ、自然しぜんが語かたる物語ものがたりをしっかり聴きこう。急いそがず、じっくり進すすむことが大事だいじです。

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