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雪ゆきの山やまに現あらわれる雪ゆき爺じじい

5-10歳向け雪爺のお話
雪爺(読み方:ゆきじじい)の子供向けイラスト - 雪[ゆき]の山[やま]に現[あらわ]れる雪[ゆき]爺[じじい]
壱
はじまり

雪爺って?

雪ゆき爺じじいは、雪ゆきがたくさん降ふる山やまに現あらわれるおじいさんの姿すがたをした妖怪ようかいです。

弐
おはなし

お話

はじまり

寒さむい冬ふゆのある日ひ、小ちいさな村むらの男おとこの子こ、太郎たろうはおじいさんの家いえに遊あそびに行いくことになりました。村むらから少すこし離はなれた山やまの中なかに住すむおじいさんは太郎たろうに面白おもしろい話はなしをたくさん聞きかせてくれる大好き[だいすき]な存在そんざいでした。

展開

太郎たろうは雪ゆきが降ふる山道やまみちを歩あるいて目的地もくてきちのおじいさんの家いえへと向むかいました。途中とちゅうで吹雪ふぶきが始はじまり、道みちが見みえなくなってきました。太郎たろうは迷まよってしまい、どうしたらいいのか分わからなくなってしまいました。そのとき、白髪しらがの老人ろうじんが突然とつぜん太郎たろうの前まえに現あらわれました。

クライマックス

「やあ、太郎たろう。こんな所ところで何なにをしているんだい?」と老人ろうじんは優やさしく声こえをかけてきました。太郎たろうは状況じょうきょうを話はなし、老人ろうじんは「それなら、わたしが家いえまで案内あんないしてあげよう」と提案ていあんしました。老人ろうじんの後あとを追おううちに、太郎たろうは深ふかい雪ゆきに足あしを取とられ歩あるくのが難むずかしくなりました。しかし老人ろうじんは無事ぶじに太郎たろうをおじいさんの家いえに導みちびいてくれました。

結末

家いえに到着とうちゃくすると、老人ろうじんは笑顔えがおで「それでは、これで失礼しつれいするよ。」と姿すがたを消けしました。太郎たろうは温あたたかいおじいさんの家いえで体からだを温あたため、無事ぶじに帰かえってこられたことに感謝かんしゃしました。おじいさんは「それはきっと雪ゆき爺じじいだったのかもしれないね。」と話はなしし、太郎たろうは不思議ふしぎな気持きもちでおじいさんの話はなしを聞ききます。

再ふたたび雪ゆきが止やむと、太郎たろうは無事ぶじに村むらに戻もどり、村むらの人ひと々に雪ゆき爺じじいの話はなしを伝つたえました。村むらの人ひとたちは大おおいに驚おどろき、雪ゆき爺じじいのことを語かたり続つづけることになったのです。

参
まめちしき

おもしろい豆知識

  1. 雪ゆき爺じじいは東北とうほくや北陸ほくりく地方ちほうに現あらわれることが多おおいです。

  2. 雪ゆき爺じじいは雪女ゆきおんなや雪入道ゆきにゅうどうと同おなじく雪ゆきに関かんわる妖怪ようかいです。

  3. 雪ゆきが降ふりすぎると、雪ゆき爺じじいがやってきたと考かんがえられることもあります。

大切なこと

雪ゆきの多おおいときには道みちに迷まよわないように注意ちゅういが必要ひつようです。それに加くわえて、親切しんせつな人ひとの助たすけを信しんじることも大切たいせつです。

肆
きをつけて

気をつけること

吹雪ふぶきの日ひに道みちに迷まよったら、まずは風かぜを避さけてみよう。雪ゆき爺じじいの案内あんないを待まつのも一興いっきょう。

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