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鵺(読み方:ぬえ)の子供向けイラスト

ぬえのふしぎな物もの語がたり

鵺・ぬえ
3-12歳向け鵺のお話
壱
はじまり

鵺って?

ぬえは、いろいろな動どう物ぶつが混まざった妖よう怪かいです。京都きょうとで悪わるさをしましたが、やさしい心こころも持もっています。

弐
おはなし

お話

はじまり

むかしむかし、京都きょうとの宮きゅう中ちゅうには、夜よるになると不ふ思し議ぎな声こえが響ひびきわたりました。それは、顔かおが猿さる、胴どうが狸たぬき、手て足あしが虎とら、尾おが蛇へびという不ふ思し議ぎな姿すがたをした妖よう怪かい、ぬえが出でしていたといいます。

ある日ひのできごと

毎まい晩ばん、ぬえの声こえを聞きいては、人ひと々びとはこわがっていました。しかし、ある日ひ、源みなもと頼より政まさという勇ゆう気きのある男おとこが、「このままではいけない!」と立たち上あがりました。

大だい活かつ躍やく

頼より政まさは夜よるの宮きゅう中ちゅうに忍しのび込こみ、ぬえの声こえを聞ききつけました。その声こえは、まるで風かぜのように人ひとの心こころを揺ゆさぶるものでした。頼より政まさは恐おそれずに弓ゆみを構かまえ、ぬえを見事みごとに矢やで射いち落おとしました。

ぬえは地ち面めんに落おちましたが、まだ声こえを発はっしていました。そこで、頼より政まさの家け来らいたちが集あつまり、ぬえを包つつみ込こんで、優やさしく話はなし始はじめました。ぬえは次つぎ第だいに心こころを開ひらき、悪わるさをやめることに決きめました。

結末けつまつ

その後ご、ぬえは山やまの奥おくで静しずかに暮くらすことになり、人ひと々びとも安心あんしんしました。ぬえは自じ然ぜんの中なかで、さまざまな動どう物ぶつと友とも達だちになり、楽たのしく過すごしました。

参
まめちしき

おもしろい豆知識

  1. ぬえは、雲くもに乗のって空そらを飛とぶと言いわれています。

  2. ぬえの声こえは、風かぜのように人ひとを驚おどろかせます。

  3. ぬえは、時とき々どき夜よるだけでなく昼ひるにも現あらわれます。

大切なこと

この物もの語がたりから、恐おそれずに立たち向むかう勇ゆう気きと、優やさしさで心こころを開ひらくことの大たい切せつさを学まなべます。

肆
きをつけて

気をつけること

森もりで遊あそぶときは、必かならず大おと人なと一いっ緒しょに行いきましょう。

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