妖怪キッズ
水蝹(読み方:けんむん)の子供向けイラスト

ガジュマルとけんむんのふしぎな友ともだち

水蝹・けんむん
3-12歳向け水蝹のお話
壱
はじまり

水蝹って?

奄あま美み群ぐん島とうに住すむ妖よう怪かいのけんむんは、ガジュマルの木きに住すむ優やさしい精せい霊れいです。夜よる、光ひかりを放はなち漁りょうを手伝てつだいます。

弐
おはなし

お話

はじまり

むかしむかし、奄あま美み群ぐん島とうのガジュマルの木きに住すむ妖よう怪かい、けんむんがいました。けんむんは、海うみと山やまを行いき来きしながら、森もりの中なかで楽たのしく暮くらしていました。

ある日ひのできごと

ある日ひ、小ちいさな男おとこの子こ、大だいちゃんがガジュマルの木きの下したで迷まよっていました。大だいちゃんは、とても心こころ細ぼそくて泣ないていました。すると、ガジュマルの木きからけんむんが現あらわれたのです。

けんむんは優**[やさ]しい声こえで言いいました。「どうしたの、大だい丈夫じょうぶ?ここはぼくの大事だいじな場所ばしょだよ。何なにか手伝てつだうことがあるかな?」

大だい活かつ躍やく

大だいちゃんは「家いえに帰かえれなくなったんだ」と泣なきながら言いいました。けんむんは大だいちゃんを元気げんきづけるために、夜よるの光ひかりを見みせることにしました。けんむんは大おおきなガジュマルの木きを照てらし出だし、夜よるの海うみを明あかるくしました。

その光ひかりを見みて、村むらの人々ひとびとが大だいちゃんを探さがしにやってきました。けんむんが大だいちゃんと一緒いっしょにいるのを見みつけた村むらの人々ひとびとは、すぐに安心あんしんしました。けんむんは、村むらの人々ひとびとと大だいちゃんが無事ぶじに家いえに帰かえれるように見送みおくりました。

結末けつまつ

それからというもの、村むらの人々ひとびととけんむんは、友ともだち**になりました。ガジュマルの木きはいつもみんなを見守みまもっています。けんむんは人ひとを助たすける妖よう怪かいとして、村むらで大おお切せつにされ続つづけたのです。

参
まめちしき

おもしろい豆知識

  1. けんむんは相すもう撲すきで、人ひとと遊あそぶのが大だい好すきです。

  2. ガジュマルの木きに住すんでいるため、木きを伐きると祟たたりが起おこると言いわれています。

  3. けんむんは魚さかなの目玉めだまが好すきで、漁りょうを手伝てつだうこともあります。

大切なこと

この物もの語がたりから、迷まよっている人ひとを助たすけることの大たい切せつさを学まなべます。優やさしさと思おもいやりの心こころを持もつことで、誰だれもが幸しあわせになれるのです。

肆
きをつけて

気をつけること

森もりで遊あそぶときは大おと人なと一いっ緒しょに行いきましょう。

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